まだ情報発信をしていない人がこれからやるべきSNS
ども、ナオヤです。
発信を始めるならどのSNSがいいんだろう。とりあえず思いついたところで書いてみたけど、全然読まれないんだよな。書く量が足りないのか、それとも文章が下手なのか…。
2018年から情報発信を始めて、いまは宮城県山元町で地域おこし協力隊をしながら、Substackをメインに書いています。X、Instagram、noteもやっています。それで8年です。それなのに、ぼくの影響力は初心者とだいたい同じレベル。
今回は、発信する場所の選び方について整理していきます。
最初に選ぶのは人がいっぱいいる場所
これから発信を始めるなら、選ぶ基準は「人がいっぱいいる場所かどうか」だけでいいと思っています。中身の話より先に、置き場所の話です。
理由は、以下の2つです。
・知られていない人の商品は、買いたくても買えない
・SNSは「こんにちは」を増幅する装置
それぞれ整理していきます。
知らない人の商品は買いたくても買えない
お金を稼ぐには、まず自分を知ってもらう必要があります。
存在を知られていない人の商品は、買いたくても買えません。稼ぐ土俵にすら立っていない状態です。
なぜ土俵に立つ必要があるかというと、会社を辞める理由が「ビビたる金額」になるのが一番きついからです。拘束時間もそんなに長くないし、仕事の中身も自分のスキルアップにつながる。それなのに、給料が生活にほんの少し足りないというだけで、その職場を離れなきゃいけない。働きやすさとは関係のないところで選択肢が消えます。
その足りない分を自分で埋められると、こう変わります。
・会社でしか稼げない=給料が少し足りない → 続けられない → 環境が良くても辞める
・自分でも少し稼げる=給料が少し足りない → 足りない分を自分で埋める → 環境が良ければ続けられる
全部を自分で稼げなくていいです。生活の足しになるくらいで、辞める選択肢は減ります。そのために必要なのが、まず知ってもらうことです。
SNSは「こんにちは」を何万人にも増幅する装置
知ってもらう方法として、いちばん効率がいいのがSNSです。
普通に考えたら、人に会いに行けばいいです。実際それが一番早い。ただ、1日に会って「こんにちは」と言える回数は限られています。どれだけ頑張っても、両手で数えられるくらい。
SNSは、その1回を増幅します。極端な話、ぼくが1回「こんにちは」と言ったら、それが何万人に届く可能性がある。そういうものです。
2018年のTwitterは、いまと比べて増幅率がめちゃくちゃ高かったです。あの頃にもっと頑張っておけばよかったと、いまになって後悔しています。いまのSNSはだいぶ難しくなりました。ただ、難しくなったのは増幅率であって、増幅する装置であること自体は変わっていません。だからSNSを使わないという選択肢はないです。
8年やってもぼくの影響力は初心者と同じだった
ここまでは、SNSをやる理由の話です。問題は、どこに置くかでした。
ぼくがいま触っている媒体は以下。
・TikTok=手をつけていない
・YouTube=アカウントはあるけど力を入れていない
・note=検索から見つけてもらうための記事置き場
・Instagram=認知は取れそうだけど手が回っていない
・Substack=一番力を入れている
8年やって初心者レベルということは、いまのぼくに足りないのは文章の質でも更新頻度でもなく、単純に認知です。
そう考えたとき、一番力を入れているSubstackが、認知を取る場所として向いていませんでした。Substackは記事を読んでもらうまでの前準備が必要な構造です。そもそも記事を読んでもらうことがゴールではなくて、読んだ人に次のステップへ進んでもらうのがゴールなので、先に読まれる母数が要る。
認知が上がってくれば、Substackのほうが効くフェーズは来るはずです。でも、いまじゃない。
つまりぼくは、認知が要るフェーズなのに、認知が取れない場所に一番時間を置いていました。なのでXに戻します。
伸びない原因を量と質で探すのをやめる
発信が伸びないとき、だいたい書く量か文章の質を疑います。ぼくもそこばかり見ていました。でも、置き場所がズレていると、量と質を上げても埋まりません。
理由は、以下の2つです。
・媒体には認知を取る側と関係を育てる側がある
・置き場所を変えるには、先に作り方を作る必要がある
それぞれ整理していきます。
媒体には認知を取る側と関係を育てる側がある
同じ内容を出しても、置いた場所で届く量が変わります。
ぼくは同じ記事をSubstackとXの両方に出していますが、読まれる量が全然違います。Xのほうが圧倒的に読まれる。Substackはリストが取れるからいいとはいえ、読まれなければ意味がないです。
さらにX内でも差があります。ただのポストより記事のほうが読んでもらいやすいし、プロフィールへの移行率も高い。自分のアカウントの投稿379本を集計するとこうでした。
・X記事=1本あたりインプレッション157・プロフィールアクセス15・新規フォロー3
・短文ポスト=1本あたりインプレッション29・プロフィールアクセス11・新規フォロー0
同じアカウントで、同じ人間が、同じ頭で書いています。違うのは置き場所と形式だけです。認知を取る媒体と関係を育てる媒体は、そもそも仕事が違います。
完成物を作る前に作り方を作る
置き場所を変えるには、そのぶんの手が要ります。
最近、時間がうまく使えていません。なので、まずベースを音声収録に戻します。1つの音声からテキストも作れるし、Instagramのフィードもリールも作れる。そのノウハウはもういろんな人が出してくれているので、それを使わせてもらいます。
ここで大事なのは、完成物を作ることにやっきになりがちだけど、その作り方のほうから先にやったほうがいいということです。
・完成物を1本作る→その日は埋まる→次の日もまたゼロから作る
・作り方を作る→1本あたりの手が減る→置き場所を増やしても回る
横展開できないのは、やる気の問題ではなく、作り方がない状態で完成物を作り続けているからです。
やるべきSNSは認知が取れるかどうかで決まる
発信が伸びないとき、疑う先はだいたい量と質です。ぼくも8年そうしてきました。
でも、稼ぐにはまず知ってもらう土俵に立つ必要があって、SNSはその「こんにちは」を増幅する装置です。だとしたら、いま自分に足りないものが認知なのか関係なのかで、置く場所は変わります。ぼくは8年やって初心者レベルだったので、認知が取れる場所に戻します。
見られない場所で発信しても、消耗するだけです。まずは見てもらえるところで出して、認知が取れてきたら、また違う場所を開拓していきます。
その過程は、たぶん全部ここに書くことになります。
本日も、ゴリゴリやっていきましょう。


伸びない原因を単に文章の量や質のせいにせず、「認知を取る場所」と「関係を育てる場所」という媒体ごとの役割の違いから見直す視点にすごく納得しました。どれだけ良い文章を書いても、まず存在を知ってもらう土俵に立たなければ届かないという事実は、発信を始める上でとても大切な前提ですね。